2020年5月6日
昨日3月21日を以て20代と別れを告げることと相成りました。お祝いの言葉をくださいました皆さまには深く御礼申し上げます。
ところでプラハには留学生やお勤めの日本人がそれなりにおりまして、例に漏れず在住日本人コミュニティがあります。
で、自分が2018年にプラハへ居を移した2日後くらいに懇談の場にお邪魔したことがあって、その際は「随分長いことこちらにいらっしゃるようですが、いつからなんですか?」みたいなことをよく訊かれました。まだ来て2日だよ。
先日、また別の集まりがありまして、その際「井後さんってああ見えてまだ32,3くらいだと思うよ」と全然知らんところで勝手に年齢が繰り上げられていたことが判明しました。どう見えてたんだ。というか「まだ」の使い方おかしくないですか?
こんな具合なので、自分の周囲では時空のねじれが発生していることが懸念されるのですが、最も気がかりなのは、ここ数年、この時期はドタバタしている煽りをくらって誕生日を迎えたことに身内が当日気づいたことがないことでしょうか。自分も風船が画面いっぱいに浮上してくるツイッターを目にするまで忘れていたのですけど。
ともあれ、昨日誕生日を迎えたバッハとムソルグスキーに感謝の念を捧げてくれる人々が増えると、同日、生を受けた身としては嬉しいので、来年のこの日もまたどうぞよろしくお願いいたします。